『夕張ショックで“禁じ手”解いた 赤平・歌志内の人件費削減 「解雇も」驚く他市』

 財政再建団体になる夕張と、本年度決算で赤字転落する赤平、歌志内の空知管内三市の人件費削減策が出そろった。「夕張ショック」が他の二市の大胆な合理化策を誘発した格好で、高年齢層を狙い撃ちした給与カットや、民間企業の解雇にあたる分限免職など、全国の自治体が「禁じ手」としてきた措置にも踏み込んでおり、他の市町村など関係者の注目を集めている。 〜

 3市の人件費削減案
  職員数
(病院など除く)
人件費(同) 主な人件費削減策
夕張市
(人口1万3千人)
05年度270人
↓(消防を除く)
09年度130人
05年度24億4千万円
    ↓
09年度9億4千万円
対象金は漸減。10年度は現行の4分の1
一般職の給与は30%カット
赤平市
   (1万4千人)
06年度216人
↓(消防を含む)
13年度155人
06年度17億4千万円
    ↓
12年度10億9千万円
57歳に達した翌月から給与30%カット
一般職の給与は15%カット
歌志内市
     (5千人)
06年度129人
↓(消防を含む)
11年度97人
06年度10億3千万円
    ↓
11年度7億2千万円
民間企業の解雇に当たる分下免職の適用も
一般職の給与は20%カット
(2007年2月12日北海道新聞より引用)


 夕張市の財政破綻を期に他行政
でも人件費削減を打ち出してきました。「夕張のようになってはまずい」という意識が、住民にも職員にも浸透した」と記事にはあります。民間では当たり前のことですが、自治体では例の無いことだそうです。気づくのが遅い、と感じながらも地方の雇用の中心となっている公務員の地位が揺らぐことは、傾き始めた地方都市に更なる追い討ちとなり、過疎化を進ませる懸念もあります。

 夕張市立総合病院は、4月から有床診療所に改編し、一部を介護老人保健施設に転換します。また、指定管理者制度を導入し、公設民営となります。自治体だけでなく、多くの自治体病院についても、夕張市立総合病院のように厳しい状態にあるということに危機感を持っていただきたいと思います。夕張市立総合病院の今後については2月21日に記者会見が行われる予定です。
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