活纓テシス研ロゴ 活纓テシス研トップタイトル 東日本税理士法人グループロゴ
お問い合わせ資料請求 
電話番号03-3513-6019
ホーム2医療シス研とは事業内容医療業界のトピックオピニオンリンク採用情報
トップイメージ
HOMEオピニオン
a  『自治体立病院の経営状況』@
 日本政策投資銀行
 政策企画部次長兼課長
  吉田秀一 氏
 
 厚生労働省の医療施設動態調査によると、概数ではあるが、本年5月末現在、我が国の病院数はついに9千を切った。自治体立病院は、その中でも1千を超え、病院数で12%、病床数で15%を占めるなど大きな割合になっている。

 自治体立病院は、離島などのへき地医療、高度医療や特殊医療といった採算性の低い政策医療を担っており、赤字経営がやむをえない事情もあるが、財政が厳しさを増す中、市町村合併も後押しするような形で、病院経営のあり方が自治体の大きな課題になりつつある。また、老朽化し、建て替えが差し迫っている施設も少なくない。

 日本政策投資銀行では、自治体立病院のうち地方公営企業病院について、経営改善や経営のあり方を検討する際の手掛かりとして、総務省から公表されている“地方公営企業年鑑”のデータを加工し、個別病院の経営状況を時系列で把握するとともに、自治体の財政負担の度合を推し量るなど、その現状を整理した。3回にわたって、それを紹介したい。

 まず、今回は、地方公営企業病院全体の状況について説明したい。

 地方公営企業とは、社会公共の利益を目的として、自治体が直接経営・運営する公営企業・事業である。

 古いデータではあるが、平成15年度末の地方公営企業の職員数は40万人で、地方公務員総数約3百万人の十数%を占めている。このうち、病院事業は、754自治体・一部事務組合等による、建設中の3病院を含め、1,003病院で、職員数は236千人と地方公営企業全体の6割弱、地方公務員総数に対しても8%弱とその位置づけは大きなものになっている。

病院事業全体の収支状況を見ると、診療行為によって得られた料金収入が3兆4千5百億円ある一方、他会計から収益的収入として5千5百億円の繰入(内部補填)があるにもかかわらず、純損益は1千億円の赤字になっている。

 長期債務である企業債(地方債)の現在高も4兆円と料金収入の規模を上回っている。
 
 以上から、自治体立病院の経営は、全体として非常に厳しいことが見て取れる。




第2回へ続く

オピニオントップに戻る
医療シス研とは
 
ライングレー 会社概要
ライングレー ご挨拶
 
事業内容
 
ライングレー 経営形態の転換
ライングレー 経営改善
ライングレー 医療情報システム構築
ライングレー ベンチマーク有料提供
ライングレー 各種セミナーの開催
ライングレー 医師転職支援サービス
 
コンサルティング実績
契約までの流れ
医療業界のトピック
オピニオン
リンク
採用情報
アクセス

サイトマップ
プライバシーポリシー

このサイトで使用されている全ての文章・画像の無断転載使用を禁止します。
Copyright ? 2005-2007 Iryousisuken Co.,Ltd. All rights reserved